今さら聞けない投資信託のこと、株式投資との違いとメリット

今さら聞けない投資信託のこと、株式投資との違いとメリット

銀行にお金を預けても、昨今の超低金利では資産を増やすことは至難の業です。そこで、積極的に資産を運用する方法として注目されている「投資」ですが、「投資」と聞くと思い浮かぶのが「株式投資」や「投資信託」ではないでしょうか? 

どちらも初心者には難しく、大損をしそうなイメージが強いかもしれません。また、それぞれの言葉は知っているものの、違いまではよく分からなi
・・・という人も多いようです。

そこで今回は「投資信託」と「株式投資」の違いとメリットについてご紹介します。

“株式投資”とは?

為替、仮想通貨

「株式投資」とは、その名のとおり企業(株式会社)が発行する「株式」を購入して利益を得るものです。

株を購入し保有するだけでなく、株価の変動を見ながら安い時に売って、高い時に購入すると差額からの収益を得ることができるという特徴があります。株式投資の場合、「どの株を購入するか」、「どのタイミングで売買するか」といった判断は投資家個人が行います。

つまり、株式投資をするためには、購入する株を選ぶことや運用するための基礎知識がなければ投資を始めること自体が難しいのが特徴です。

株式投資のメリット

株式投資、メリット、デメリット

1. 株を保有することで安定的な収益が得られる

多くの企業では「株主優待」といって、株式を保有している人に向けて自社商品の詰め合わせや商品券、優待券などが設けられています。

近年では、女性投資家が増えていることもあって、各企業で女性にうれしい「株主優待」を提供しているところもあるようです。株を保有している期間の「株主優待」を目的に中長期の投資をする人も増えています。

さらに多くの企業では年に1~2回、「配当金」といって利益などの一部を株主に配分していますから、そこからの収益を得ることもできます。

2. 株を売買することによる収益が得られる

株は保有しているだけでなく、安いときに購入し、高くなった時に売却することによって大きな利益を得ることもできます。

株価というのは企業の売り上げだけでなく政治情勢や世界の動きなど、さまざまな状況で変動するものです。ちょうどいいタイミングで売買することで、銀行預金などでは考えられないほどの利益を得ることも可能です。

株式投資のデメリット

投資信託、株式投資

「株式投資」は非常に高い利益を得る可能性がある分、株価の動きが予想と反対の動きになった場合、または株価が暴落してしまうなどが原因で、一気に資産を失う可能性があります。つまり「ハイリスク・ハイリターン」投資です。

また、経営的に順調に見える企業が、不祥事を起こす・突然倒産する可能性も付きまといます。すべては自己責任になりますから、日ごろから経済・世界情勢などの情報に敏感である必要があります。

“投資信託”とは?

お金、株式、為替

「投資信託」というのは、多くの個人投資家を募ってお金を集め、こうして集まったお金を資金にして「ファンドマネージャー」と呼ばれる資産運用のプロが債券や株式に分散投資をしてくれるものです。

この運用で収益が得られることで、投資家にもその利益を還元してくれるという仕組みです。個人で株を購入する株式投資と比較して、投資信託では1万円などの少額から始められるので初心者にもハードルが低いのが特徴です。

投資信託のメリット

スマホ、資金運用

1. 少額から投資が始められる

個人で株を購入する場合「単元株」といって100株単位など最低売買単位があるため、どうしてもまとまった資金が必要です。

その点投資信託では最低1万円から投資できるほか、「積立型投資信託」では、月々1000円からスタートできる商品もあり、まとまった資金がない人でも投資ができます。

2. 分散して投資できる

投資信託では個人で投資する場合と異なり、多くの投資家から集めた豊富な資金で投資ができるため多くの銘柄の株に分散して投資することができます。

また、投資先は日本国内だけなく海外の株や、株以外にも債権に投資できるなど、株の暴落や企業の倒産などのさまざまなリスクを分散・軽減することができます。

3. 少ない知識で投資できる

投資を始めたばかりの人にとっては、知識や情報を得ることが難しい金融商品や海外の投資商品。

投資信託では、豊富な知識と経験を持つ資産運用のプロ(ファンドマネージャー)が投資家の代わりに運用を行い、経済状況や海外情勢を見ながらできるだけリスクを回避するように投資・運用してくれるのが頼もしいところです。

投資信託のデメリット

スマホ、資金運用

株式投資の場合の手数料は「株式売買手数料」というものがかかりますが、ネット証券を活用することで低価格に抑えることができます。

ところが投資信託では運用のプロに任せるぶん、証券会社に支払う「販売手数料」だけでなく、投資信託の管理やファンドマネージャーに支払う「信託報酬」や、途中で解約する時にかかる「信託財産留保額」などの手数料がかかるため、株式投資に比べて圧倒的に高くなります。

さらには、たとえファンドマネージャーに運用を任せるとはいっても、すべてうまくいくわけではなく元本割れする可能性もあります。

自分なりに知識を得てから始めるのが得策

資金運用は慎重に

いかがでしたか? 今回は「株式投資」と「投資信託」の違いと、それぞれの特徴をご紹介しました。

うまく投資すると一気に収益が得られる株式投資に比べて、リスクを分散する分得られる収益も少ない投資信託ですが、これから投資を始める初心者にとってはハードルが低く始めやすいでしょう。

ただ、投資信託を始める場合でも、全く知識もないまま窓口で言われるままに購入するのはおすすめできません。自分なりにメリットやデメリットを調べ、ある程度の知識を得てから始めるようにしましょう。

  

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