Zcash(ジーキャッシュ)ってどんな仮想通貨?その特徴

Zcash(ジーキャッシュ)は2016年に公開され、ビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインの中でも匿名性の高い仮想通貨として認知度が高まっています。

公開直後に高値がつき、その後一時急速に値を下げましたが、JPモルガンとの提携が発表されたことなどで再び上昇しています。

公開から7か月後には、1,000種類あるといわれる仮想通貨の中で取引高が10位となり、高い評価を得ています。時価総額は1,400億円以上ともいわれ、今後成長が期待される仮想通貨として注目を集めています。

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Zcash(ジーキャッシュ)の特徴

Zcash(ジーキャッシュ)の最大の特徴はその匿名性にあります。ビットコインはその点が弱点で、Zcash(ジーキャッシュ)ではゼロ知識証明という自分の持っている命題の正解を、それ以外の情報は伝えずに答える方法を用いて匿名性を実現していることが高く評価されています。

また、発行上限、半減期、トランザクションの合意方法などビットコインとの共通点も多く、そのうえで匿名性があるZcash(ジーキャッシュ)は第2のビットコインともいわれています。

高い匿名性によるデメリット

ビットコインの場合、ブロックチェーン上に公開されることから、犯罪やマネーロンダンリグによって現金化された場合でもそれが誰なのか特定することができます。しかし、Zcash(ジーキャッシュ)は高い匿名性を確保しているがために、犯罪に利用される危険性もはらんでいます。

このように犯罪に利用された場合には、その高い匿名性によって追跡することが困難になり、たとえ国からの規制があったとしてもサイバー犯罪を加速させる可能性があります。

実際、2017年には闇サイトとして知られているアルファベイで悪用され、アメリカ政府によって厳しい取り締まりを受けた経緯があります。

Zcash(ジーキャッシュ)を扱う取引所

日本国内でZcash(ジーキャッシュ)を取り扱っているのはcoincheck(コインチェック)しかありません。

海外ではPoloenix(ポロニエックス)、HitBTC(ヒットビーティーシー)、Bittrex(ビットトレックス)、Bitfinex(ビットフィネックス)、Kraken(クラーケン)といった取引所で取引が可能です。

ただし、海外の取引所を利用する場合には、国内で口座を開設したのちビットコインなどで送金する必要があり、規模の小さい取引所の場合倒産などのリスクがあるので、できるだけ大手の取引所を介して取引することが大切です。

このように匿名性の高いZcash(ジーキャッシュ)ですが、JPモルガンなど、銀行の取引に利用される反面、違法取引にも利用される可能性もあります。このため、今後Zcash(ジーキャッシュ)は規制や禁止の措置を受ける可能性も否定できません。